▼第5話/バンパイアの生活▼第6話/シルク・ド・フリークへ▼第7話/二番目の友達▼第8話/ミスター・タイニー▼第9話/小さな殺意▼第10話/サムへの条件▼第11話/うその告白▼第12話/最後の夜▼第13話/血と魂▼第14話/サムとともに
●主な登場人物/ダレン・シャン(蜘蛛が大好きな少年。親友・スティーブの命を助けるために、クレプスリーと血の契約をし、まずは半バンパイアとなる)、ラーテン・クレプスリー(百戦錬磨のバンパイア。人間だったダレンをバンパイアにした張本人。弟子になったダレンと旅を続ける)
●あらすじ/半バンパイアとなり、平和な暮らしを捨ててクレプスリーと旅を続けるダレン。半バンパイアといえども、人間の血を飲まねば生きていけないのだが、ダレンは動物の血を飲むことはできても、人間の血だけは飲めずにいた。いまだに人間としての生活に未練を持ち続けるダレンは、クレプスリーが眠っている昼の間、街に出て、見知らぬ子供たちとサッカー遊びに興じるが…(第5話)。
●本巻の特徴/半バンパイアとして、闇の世界で生きる日々が始まったダレン。新しい二人の親友エブラとサムとの出会いがある一方、新たな試練も待ち受けて…!?
●その他の登場人物/エブラ・フォン(ダレンが「シルク・ド・フリーク」で出会った、蛇少年の親友。ダレンと共に旅をすることに)、サム・グレスト(シルク・ド・フリークに入りたがる少年)、ウルフマン(人の血と狼の血が混じっていて、本能のまま暴れて人を殺すので鎖につながれている)、ミスター・デズモンド・タイニー(二年ぶりにシルク・ド・フリークに来た不気味な老人)、レジー・ベジー(通称R・V。自然や動物を守るために戦う環境戦士)