あらすじ両親が遺した一軒家ごと異世界にスリップしてしまった四辻イズミ(三十代おっさん)。最初こそパニックになったものの、不思議な力で守られた家での生活は意外と快適で悠々自適な生活を満喫していた。そんなある日、イズミが初めて出会った異世界人は、赤子を抱いた傷だらけのメイドだった。見るからにワケありの二人を保護し、イズミは今日も家に引きこもる。――これは深い森の中で繰り広げられる、安らぎと温もりを知る物語。