あらすじ体が弱く、幼い頃から臥せってばかりいる一(いち)。そんな一を慕う弟の懸次郎は、兄を慰めようと「犬になる」と、申し出る。それから数年、兄弟のごっこ遊びは続いていた。一が父に道ならざる想いを抱いていることも、それを諦めながらも未だ胸に秘めていることも、懸次郎は犬の“わん”として、ずっと見てきた。ただ一の傍にいたくて、一を幸せにしたかったから。だけど──。父に恋する息子。兄に恋する弟。兄と弟のごっこ遊び──。どこかオカシイ、禁断の関係。
オリーブさん通報5.0笑い処は微量しかなかった背後にメガネで雪路凹子先生を知り、Nightmare Catalogueでドハマりして全巻購入。笑える両作から入ったので、いつ笑わせてくれるのかワクワクしながら読んだ。わんの頭にソーサーを乗せてたり、おまけマンガは笑えたけど、お話自体はシュールな絵と合うややこしい感じで笑えなかった。まぁ一言で言えば、重度のファザコンとブラコンのお話。2019/12/10いいね