なんの取り柄もない高校生の那央は、反比例のグラフの如く女子と交わることのない青春を送っていた。 もちろん、初出勤で着替えを覗いてしまった(注:わざとではない)バイト先の地雷系女子・藍夏と仲良くなれるはずもない・・・・・・そのはずだった。「ねぇ、藍夏と付き合ってくれない? そのために必要になってくる知識や情報は、私が惜しみなく提供する」 バイト帰りに藍夏の姉・櫻子に呼び止められた那央は、どういうわけか姉から妹を売り込まれる異常な事態に――!? 恋愛経験などマイナス方向に振り切っている那央のため、藍夏を落とすための恋愛メソッドを教えてくれるそうだけど。「あっ、でもセックスしようとしたら、君のちんちんはちょん切るけど」 ・・・・・・What do you mean?