茉莉の“おてつだい”の甲斐もあり、念願の“はじめて”を卒業できたホヅミ。
喜びに浸るのも束の間、直接会って伝えたいことがある、と担当編集の双夜から呼び出しがかかる。逆らうこともできず渋々茉莉と訪れた編集部で彼を待っていたのは、思いがけない言葉で……!?
「おめでとうございます。“放課後、制服姿の君と。”コミカライズ決定です!!」
重版に続きとんとん拍子に話が決まったホヅミは、浮かれつつ誕生日や七夕を茉莉と過ごしていた。全てが順調に進んでいるかに思えた裏で、新たな波乱の幕が開けようとしていることも知らず――。
拗らせ作家×世話焼きJKの青春リライトラブコメ、シリーズ第2弾!