彼女無しのサラリーマン・苺谷蓮太郎のアパートの隣室に、女子高生・花咲七葉が引っ越してきた。
今どきなJKと社会人、ただのお隣さん同士で終わると思いきや――
「カレー、良い匂いですね。私も食べたいなー、なんて……」
「まあ、いいっすけど」
きっかけはそんなふとしたこと。
二人はよく言葉を交わすようになり――気が付けば、晩ご飯を一緒に食べることが日常になっていた。
「ねぇ、お兄さん。いい……よ?」「あはっ照れた? 今照れたよね?」
隙あらばからかおうとする七葉と、ウザいと言いながらも面倒見のいい蓮太郎。
「ただいま」と「おかえり」がなんでもない日々を色づける、年の差日常ラブコメ!