読んで本当によかった!
unnamed memoryを先に読んで、同じ世界観の300年後のお話ということで、読んでみることに。
異世界転移もので、言葉がなぜか通じる設定よくあるじゃないですか。単純にそういう能力あれば便利だなーと思ってたけど。
Babelを読み終えて、言葉について、深堀して考える機会になりました。
「言葉は思考の道具であると同時に、思考に大きく影響を与える基盤」とか
「人の精神と、そこから生まれる思考こそを貴いと思う。」とか
もしも、誰かに、言葉を植えつけられたとしたら?
現在の日本語も漢字を変えられたりしているし、歴史も誰かの都合いいように改ざんされたりしてるし、とか、色々通ずる部分があったりして。
残酷なシーンもちょいちょいあったのはシンドかったですが、、
ラストよかったです〜ちょっと泣けた。
後日談的なのが購入者特典で作者さんのHPで読めて、それがまたよかったです◎
特に、雫とエリクのお話に、ほっこり。
↑作者さんのTwitterからHPへ飛べますよー
(電子版だともしかしたら、購入者特典パスワードの数字見つけるの大変かもしれませんが。。)