あらすじ最愛の父を亡くし、天涯孤独の身となった六条伯爵家令嬢・彩葉。 強欲な継母から自由になるため、彼女は名門・不知火公爵嫡家の男・烈に嫁ぐことを決意する。 毎年届けられる差出人不明の薔薇の花と、その身にまつわる“秘密”だけを抱えて。 「逃げるなよ、お姫様?」 不遜で謎めいた態度の烈と、ぶつかり合う彩葉。 だけど、なぜ? その瞳に見つめられると、何も考えられない、抗えない―― 少女の“秘密”と失くした記憶を、一輪の薔薇が繋ぐ―― 宮坂香帆、新境地! ノスタルジック・ラブロマンスがここに開幕!
ブドウさん通報3.0婚約指輪は時代に合わないような?面白いです。主人公の育ちの良いひねくれ加減が絶妙で好感が持てます。前半に結構大きな鍵となる婚約指輪と結婚指輪ですが、あれはそもそも教会で挙式する時のクリスチャンの習慣であり神社仏閣での挙式で交換するようになったのはずっと後です。結婚指輪自体は明治時代には少しずつ認知されていたようですが、婚約指輪が日本には普及したのは昭和30年代と言われています。指輪は話の小道具としてはロマンチックなのですが、そこらへんは形見の帯留めやかんざしなどにしたほうが自然かなと思います。2022/10/04いいね(3)
バナナさん通報3.0辻褄合わなくなってきた?今までは烈の母親は純粋に優しく温かみがある様に描かれていたが、ここに来てまさか強烈なお母様……後付感が否めないです。今後どう着地させるつもりなのでしょうか?2022/10/04いいね