「質問に答えてつなげるだけで、自分の感想文が書き上がる!」
「作文コンクール」や「読書感想文発表会」で指導実績多数のCG啓明館国語科による、「読書感想文」の書きかたを指南!
見本となる参考例文つき!
夏休み宿題で憂鬱になるのが読書感想文。そして、何を書いたらいいのか分からないという悩み。
そこで、読書感想文を簡単に書き上げる3つの手法「あたま型」「おしり型」「サンドイッチ型」を紹介します。
*文のはじめに、【感じたこと】を書いたあとに、その【理由】を続けて書く「あたま型」。
*本の中で【気になった場面】を具体的に書いたあと、最後に【感じたこと】を書く「おしり型」。
*【感じたこと】を簡単に書き、そのあとに具体的な【理由】を続けたあと、最後に【まとめ】となる文を書く「サンドイッチ型」。
課題図書を読んだとき、この3つの「型」のどれかにあてはめれば、自分の読書感想文が書き上がります。
本書では、小学校の国語教科書にも登場する、みなさんよく知っている物語文を使いながら、【感じたこと】【気になった場面】【理由】【まとめ】がどのような書き方になるのかを説明します。
登場人物のセリフや行動、場面などについての質問の答えが、実は短い感想文のタネ(【感じたこと】【気になった場面】【理由】【まとめ】)になっています。
そして、これをつなぎ合わせていくと、読書感想文になります。
最後のステップでは、自分で選んだ課題図書を使いながら、質問の答えをつなげてみてください。
感想文を書くのが苦手な人でも、自分オリジナルの感想文に仕上がります。
※本作品は紙書籍で収録されている書き込みシートをそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込むことはできません。あらかじめご了承ください。