本書は、人を迷わせる煩悩の根本である「三毒」をテーマに据え、安倍晋三首相、中曽根元首相も坐禅に参禅する臨済宗全生庵住職の平井正修さんにご執筆いただいた一冊です。
欲しいと思う心、怒りの心、愚かな心。これを「三毒」と呼び、これを克服して乗り越えていくためのものが仏教の教えです。人は知らないうちに、この「三毒」に縛られています。
本書を読むだけで、自身を縛る「三毒」を断ち切り、毎日感じるイライラの気持ちがスッと消えていくことでしょう。
また、それだけでなく、あなた自身の器が大きく広がり、《今を幸せに生きる》ヒントもたくさん得られることでしょう。
目次
◆はじめに
◆第1章 三毒
自分の毒に気がつけば、人は変わる
◆第2章 貪り
求める心を手放せば、心配事は起こらない
◆第3章 怒り
行き場のない感情は、あるがまま認めればいい
◆第4章 愚痴
現実に向き合えば、シンプルに生きられる
◆おわりに