あらすじ上条当麻は、アリスを救うために、ただ立ち尽くしていた。 しかし、彼の命という命、すべての灯火は完全に消え・・・・・・その生命活動は停止していた。 冬休み最後の日。学園都市のとある少年の死亡確認は取られた。 そして。 虚無。何もない空間。上条が目覚めたそこは、彼自身が打ち消してきた『幻想』そのもので――。 そこに降り立つ一人の女性、アンナ=キングスフォード。しかしどうやってこんな場所まで? 驚く上条はとある提案を耳にする。ちょっと待て、『そんな事』が本当にできるのか・・・・・・?