ジュノがエルザと結婚し、ケイゴとユリナの間にも息子(セト)が生まれ、時は確実に進んでいた。そんな中、ケイゴは元商社マンのスキルを活かして、領地改革に乗り出す。そしてケイゴたちの改革は功を奏し、領地は堅実に発展していく。加えてさらに周辺諸国との外交に乗り出すケイゴ。しかしその過程で、大商人ラフィットの陰謀でジュノが殺されてしまう。ケイゴはジュノを復活させるために奔走するが・・・・。謎の古代土鬼人のオーバーテクノロジー、教皇(魔王)ギデオンの正体と驚愕の真相・・・・・すべてがつながるとき、自分を「社会と相いれない人間」と思っていたケイゴは、この異世界にやってきた意味を悟るのだった。商社マンの異世界ライフ、大団円!