あらすじあらゆる思惑が交錯し、儚い結末となった第五試合。 次なる第六試合は、窮知の箱のメステルエクシル及び奈落の巣網のゼルジルガ。 彼方の兵器を駆使するだけでなく、無限に再生し蘇るたびに己の死因を克服する最強のゴーレム。 誰も全貌を掴めぬ伝説の諜報ギルド“黒曜の瞳”の面々と上覧開始前から謀略の糸を張り巡らす道化師。 無限の破壊と無数の謀略、果たして勝つのは――。 そして、世界に潜在していた異形が姿を現すとき、修羅たちの戦いはさらなる混沌に包まれてゆく。 全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。