あらすじ―――昔、大きな戦争があった。 戦争は終わり、世界は平和になった。今では誰もが“聖杯”を持ち、運命の示すサーヴァントを召喚する。 ただ一人の少女、宇津見エリセだけがそれを持たない。 少女は、世界で最後に召喚されたサーヴァントの少年と出会う。 だが彼女はまだ、自分の運命を知らない。