俺の名前は藤本比呂志。とある地方公務員で、妻と娘三人と暮らしているごく普通の四十代のオジサンだ。ある日、ちょっとした小遣い稼ぎをするべく、友人の科学者の被験者となる。実験の内容は知らされず、簡単な実験だからと言われベットに寝かされた。そして目を覚ますと、横のベットに俺が寝ていた。それじゃあ、俺を見ているこのオレって誰だ?友人の科学者を問い詰めると、クーロン培養した人造人間を作って、そこに人間の意識を移せるかどうかの実験だったらしい。おまけに機械の調整でしばらく元の身体に戻れない…。俺はクーロン培養された、二十代の身体から出られなくなってしまった。仕方無く家に帰ると、妻をはじめ、女性達の視線が心なしかピンク色を帯びていた…。どうやら若い俺は相当のイケメンらしい。その夜、ご無沙汰だった夜の営みも大復活!しかし、この若い身体は娘たちにも反応を始めてしまう。娘達もまんざらでもないようで、このままだと一線を超えてしまうのは時間の問題…。このままじゃ我が家はとんでもないことに!