現役時代、30歳のころにぶつかった「年齢の壁」――。それは、蓄積した疲労やケガという大きな課題だ。
過酷な競技人生を長く続けるために出した答えは「休むこと」だった。
自分自身の身体を見つめ直し、徹底的に疲労回復に向き合った彼はのちに、36歳の時に臨んだ世界陸上選手権大会で史上最年長優勝を果たした!
本書は、室伏さんが選手時代に培った経験と、東京医科歯科大学の教授として身につけた知見を交え「疲労回復」について徹底解説。
次のような悩みを抱える方をサポートします。
●日々の疲れから解放されたい
●身体を変えて活力を養いたい
●健康を維持したい
●体力をつけたい
●自分の可能性を引き出したい
●新しい自分を見つけたい
疲れやストレスは気づかないうちに蓄積します。だからこそ人生を長いスパンで捉え、「いかに健康的に、豊かに暮らすか」という視点で自分の身体を見つめなおすことが必要です。
本書は、「疲労回復」のメソッドが身につくだけにとどまらず、
「自分の身体を人任せにすることなく、自身の身体に興味が湧き、身体の状態を把握することの大切さに気づく」ことができるようになる一冊です。