一点一点の作品が世界を切り拓いてきた分野、マンガ。
それは、正解のない時代に心(ヴァーチャル)と市場(リアル)、二つの世界を開拓し続けてきた業界とも言える。
その“運営者”たる編集者の「頭の中身」を、ベストセラー編集者にしてマンガ原作者である著者が探る。
競う・編む・拓くの三部で構成。
「少年ジャンプ」『火の丸相撲』『僕のヒーローアカデミア』
「少年マガジン」『リアルカウント』『風夏』
「少年チャンピオン」『弱虫ペダル』
「ヤングアニマル」『自殺島』『KAPPEI』
「ヤングキングアワーズ」『蒼き鋼のアルペジオ』
「モーニング」『GIANT KILLING』
などを立ち上げたベストセラー編集者たち。
これら少年誌、青年誌、月刊誌に加え、女性向けの「ハーレクインコミックス」からボーンデジタルの「コミックシーモア」まで。
電子書籍雑誌「AiR」の仕掛け人であった著者だからこそできた、各ジャンルの若手からベテランまでを押さえた、類書なきインタビュー集!
※取材対象者の所属名は取材時のものである
※本書は2017年3月27日に配信を開始した単行本「“天才”を売る 心と市場をつかまえるマンガ編集者」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)