現在、日本代表の右サイドバックのレギュラーとしてプレーし、ロシアワールドカップでの活躍が期待される酒井宏樹。
「日本人は活躍できない」という前評判を覆し、フランスの名門マルセイユで不動の地位を確立し、一転して世界の注目集めるサッカー選手に。
一見、順風満帆なサッカー人生に見えるが、彼はサッカー選手に不向きな「弱気」で「人見知り」という性格の持ち主であった。
その彼がどのように「自信のなさ」と「メンタルの弱さ」を克服し、自信を身につけていったのか。
移籍当初は「どうせ日本人だろ」と揶揄されていたが、そんな批判的な声を覆し、「フランスのクラブの中では最も外国人選手にとって厳しい」と言われるチームで、「なくてはならない存在」になれた秘密は、「くらべない」「気にしない」「引きずらない」自分をつくるための「切り替える力」であった。
その具体的な方法をこれまでの数々のエピソードをとおして初公開する。
「不安に押しつぶされそうでつらい」
「人見知りをなおしたい」
「ストレスやプレッシャーから解放されたい」
「心を強くして、自分らしく生きたい」
そんな方にオススメの1冊。