川波小暮は目覚めると、パンツ一丁だった。しかも昨夜の記憶がまるっと無い!中学時代の同級生と遊んでいたらしく、暁月に夜のことを尋ねようとするも「へへ。おはよ、こーくん」なぜか昔の呼び方で、意味深な態度をとるばかり。もしかして・・・・・・やらかした?一方の暁月も記憶が無く、起きたらパンイチの小暮と下着姿の自分がいたという朝チュンな光景に混乱していた!帰省中の水斗と結女に助けを求めながら、小暮はあの夜の真実を追い――暁月はもうこの機に関係を進めてしまおうと、小暮をムラムラさせて再告白を引き出そうとし!?真相が明らかになるとき、幼馴染みは黒歴史《おもいで》を乗り越える!※本作品の電子版には本編終了後にスニーカー文庫『Tier1姉妹 有名四姉妹は僕なしでは生きられない』(著:紙城境介)のお試し版が収録されています。