既刊(1-20巻 最新刊)

四つ子ぐらし

5.0
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私、宮美(みやび)三風(みふ)。 両親も親戚もいなくって、ひとりぼっちの小学校6年生……だと、12年間ずっと思っていたのに! なんとある日、四つ子だったことがわかったの!!!! 顔も声もまったく同じ女の子、 一花ちゃん、二鳥ちゃん、四月ちゃん。 それぞれ別の場所で孤独に育った私たちは、これから四人、一つ屋根の下で暮らすことになった。だけど、四つ子だけの生活は、大混乱!  その上、育ってきた環境の違いが思わぬすれ違いを生んで…? みんな同じで、みんな違う! キュートな姉妹生活、始まります! 第6回角川つばさ文庫小説賞【特別賞】受賞!【小学中級から ★★】

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四つ子ぐらしの作品情報

あらすじ

私、宮美(みやび)三風(みふ)。 両親も親戚もいなくって、ひとりぼっちの小学校6年生……だと、12年間ずっと思っていたのに! なんとある日、四つ子だったことがわかったの!!!! 顔も声もまったく同じ女の子、 一花ちゃん、二鳥ちゃん、四月ちゃん。 それぞれ別の場所で孤独に育った私たちは、これから四人、一つ屋根の下で暮らすことになった。だけど、四つ子だけの生活は、大混乱!  その上、育ってきた環境の違いが思わぬすれ違いを生んで…? みんな同じで、みんな違う! キュートな姉妹生活、始まります! 第6回角川つばさ文庫小説賞【特別賞】受賞!【小学中級から ★★】

四つ子ぐらしのレビュー

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    大海原マリン
    5.0

    1巻のレビューです

    母親に捨てられ、施設で育った三風(みふ)。
    彼女は通称「中学生自立練習計画」と呼ばれる、親のいない中学生たち数人のみで一軒家に住み、将来自立できるように今から訓練していくという政府絡みのプロジェクトのメンバーに選ばれます。
    中学生になる少し前、実際に住む一軒家に行き出会った同居メンバーは、なんと全員三風と同じ顔をしていました。
    三風は4つ子で、他の子たちも彼女同様、親に捨てられそれぞれの環境で生きてきたのです。

    というのがこの作品の始まりです。
    終盤でボロボロ泣きました。ものすごく素敵な作品です。おすすめします!!
    2023/03/02