あらすじ10階の窓を開けると、雲一つない青空が広がっていた。 「きれいな空よ」 3羽にも見せてあげようと、私はケージを窓の側へ移動した。 でもガタリとケージが傾いて、1羽が飛び出し、窓の外へ逃げちゃった。 「あー、どうしよう…」 鏡に映った私は、この子たちと同じような目をしていたわ。 ――さて、あなたはこのお話にかくされた、恐怖の真実に気づけた? 一見なんでもないお話なのに、意味がわかるとゾッとする、 大人気どんでん返しストーリー集第3巻!【小学中級から ★★】