あらすじ皇位継承に必要な神器――“天命の華”。それを継いだ姫・華琳は、迫る禁軍から一人だけ生きのびるも、突如後宮に連れ去られてしまう。その主は、一族を滅ぼした王太子・天藍。「仇討ちの機会をくれてやるぞ」と不敵に笑う彼は、しかし民を想う優しさも備えていた。天藍は皇帝に相応しい大器なのか、誅すべき仇なのか。華琳は国運を握る判断を迫られるが――!? 次代皇帝の座を巡る、許されざる恋と天命の中華大河ロマン! 【電子特典】華琳の意外な一面が明かされる、本編のその後を描いた書き下ろし掌編を収録!