あらすじ“竜の口”と呼ばれる廃墟の島。かつて鉱物を掘っていたその島は、現在は封鎖されている。そこには、すべての望みを可能にしてくれる泉があるといわれ、ゆえに訪れるものが後を絶たない。ただし、泉に拒絶されたものは異形と化す。その異形を狩るのがカイたち狩者の仕事だ。ある日、ドロシーとアリスは、街で人形遣いの老人と糸もなく動く人形・ヴェーダと出会う。しかしその老人は、泉の力を得た「上陸者」だった。それに気づいたドロシーだったが、老人と話したいというアリスとともに、老人のもとへ出向き……。