月刊「星ナビ」2022年3月号は「よくばり都市星景」と「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」。夜景も星空も! 両方のキラキラを手に入れる都市星景の撮影に挑戦します。ついに打ち上げられたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡や、バーストしたレナード彗星の勇姿もお届け。美しい都市の夜景と共に星空を写す「都市星景」。レンズ交換式カメラの主流がミラーレスになったのを機に、都市星景を見直してみましょう。中西アキオさんに極意を教わって、由女さんと編集部のフジタが都市星景に初チャレンジ。NASAの「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」(JWST)が2021年12月25日に打ち上げられました。地球から見て太陽と反対方向の「ラグランジュ2」と呼ばれる位置に置かれる口径6.5mの赤外線望遠鏡です。構想から30年以上を経て宇宙へと飛び立った、次世代の“宇宙の眼”に、好奇心の目を向けてみました。2021年の年の瀬は、レナード彗星(C/2021A1)の話題で持ちきりでした。予想外のアウトバーストを起こし、南半球でも捉えられた長い尾をひくレナード彗星の姿をたくさんの写真とともに堪能しましょう。かみのけ座は、歴史上実在した人物ベレニケが由来となっている点で、88星座の中でも特異な星座です。ベレニケの人生をたどってみると、美しい星座神話からは想像することが難しいほど、歴史に翻弄された壮絶な生涯でした。ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。・チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の長いダストトレイル・美しい星の町・岡山県の美星町が星空保護区に認定・ジャポニカ学習帳からスタイリッシュな「宇宙」編発売・桜島を飛び越えるH-IIAのロケットロード・・マユコのラボ訪問