月刊「星ナビ」2021年6月号は、皆既月食大作戦! 5月26日の宵空で起こるスーパームーンの皆既月食を楽しみ尽くします。探査機「はやぶさ」のもうひとつの物語や、オランダで生まれた最古のプラネタリウムを尋ねる旅も見逃せません。
5月26日「皆既月食」の直前スペシャル。景色と一緒にスマホで撮るテクニックや、「ステラナビゲータ」のシミュレーション、「ステラショット」での簡単撮影など、低い皆既月食ならではの見どころを余すところなくお伝えします。
「はやぶさ」から「はやぶさ2」までの熱いドラマを描いた映像作品「HAYABUSA」三部作。制作した有限会社ライブの上坂浩光監督が、ミッションとともに歩んだ「もうひとつの『はやぶさ』」の物語を語ります。
ケンコー・トキナーから発売された「トゥインクル・スター」は、十字や6本線の光条を作り、星を目立たせる効果があるクロスフィルターです。使用感や「キラキラ星」を撮るためのコツを紹介します。
18世紀、オランダの小さな街に世界で初めて「プラネタリウム」と名付けられた装置が誕生しました。制作したのは、若き羊毛梳き職人アイゼ・アイジンガー。科学の心が生み出した美しい宇宙を訪ねました。
ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。
・天文小ネタ満載のプラネタリウム「10000光年双眼鏡」
・日本天文学会各賞発表 2年ぶりの授賞式はオンライン
・見やすい現象が4回 ガリレオ衛星相互食
・マユコのラボ訪問 深海から宇宙を目指す研究者
・「小惑星による恒星食」5月の好条件×2本