あらすじ記憶を失い森で遭難しかけたところを、若き皇帝・晧月に拾われた子猫の翠玉。命の恩人と晧月に無邪気に懐くうち、王宮内に敵の多い晧月を癒やす存在となっていった。そんな折、不思議な香りに惹かれて六角堂に迷い込んだ翠玉は、気づけば耳と尻尾の生えた少年に変身していた。どうやら神官の焚いた香が原因と解り、猫に戻ろうと香りを嗅ぐが、今度は体が昂ぶって晧月の前で発情してしまって…!? 混乱する翠玉だが、その変化はこの国の「神獣伝説」と関わりがあるようで…? 【電子特別版】本編の後日談を描いたあまあまショートストーリーを電子版だけに特別収録!