あらすじ「きみは私の幸運の女神なんだ。この幸せを逃したくない」。 ラスベガスのカジノでピットマネージャーを務める片桐が、フロアの片隅で項垂れる男に、きまぐれで差し出した一本の水――それが、彼らの運命を変えた。水を受け取った男は、絶大な人気を誇るショー演出家・アレクシス。彼はそこから奇跡的にツキ始め、莫大な金を手に入れることに。しかも「幸運を招いた女神」と片桐を夜の相手に指名してきて…? 天才の瞳の奥に宿る憂いと甘やかな蜜に溺れる大人のラブ・ロマンス。