「声優になること」が若い世代の夢として挙がることは珍しくなくなったが、
実際に声優になって長く活躍することは、統計上1%にも満たない狭き門である。
よって声優を目指すことは、金銭的にも時間的にも決して小さくないリスクを伴う。
その現実を踏まえたうえで、それでも夢を諦めたくない志望者に対し、
どのようなアドバイスをするべきなのか。
キャリア25周年を迎えてなお一線級で活躍し、10年間養成所の講師も務めてきた関智一が、
「いま声優を目指すこと」について、
“ゲスな”パブリックイメージに反し、意外とマジメに伝える、
声優志望者・新人声優必携の書。