謎の携帯番号「089」にコールしたことにより、もうひとつの裏側世界が見えるようになってしまった編集者の白雪亜夢子。自らの持つ携帯電話を狙われ続け、異形のモノとの追いかけっこはまだ終わらない。一方、亜夢子の担当作家である天生勇希斗は、ある秘密を抱えたまま、マスクの女に襲われている少女を助けに向かうのだった。“封じられた記憶”と悲しいすれ違いによる、絶望のゲームが始まりの鐘を鳴らす!
「ゲームに勝ち残り、俺は“望み”を叶えるだけだ」
ハ・イ・リ・コ・ン・ダ・ラ・ヌ・ケ・ラ・レ・ナ・イ
「このミス」大賞受賞作家が放つ、予測不可能なデンジャラス・ゲーム!