あらすじキマイラ化した久鬼麗一に対峙し、恐怖を抱く菊地。大鳳吼と雲斎は亜室健之によって東京に呼び出された。円空山の留守を預かる九十九らのもとに、玄造と典善が歩み寄る。キマイラを巡り、男たちが集結する。 ※本書は二〇〇一年九月に朝日ソノラマより刊行され、二〇〇九年一月に朝日新聞出版より刊行された作品を、分冊のうえ文庫化したものが底本です。