あらすじ大鳳の父であると告白した巫炎はキマイラ制御の鍵、ソーマの謎の一端を語り、去る。一方、ある決意を固めた大鳳は山を下り、久鬼玄造の屋敷へ。絶体絶命の危機に陥ったその時、大鳳の前に現れたものとは?! ※本書は二〇〇一年七月に朝日ソノラマより刊行され、二〇〇八年十二月に朝日新聞出版より刊行された作品を、分冊のうえ文庫化したものが底本です。