◆「増殖する“ナニナニ女子”とこじれないライフ」を提唱◆
若い女性のカテゴライズがはっきりとしてきた。
自己顕示欲が強く、「意識の高い」生き方をする「キラキラ女子」、コンプレックスを抱え込む「こじらせ女子」を両極に、現代の若い女性たちはさまざまなクラスタに分類され、それぞれのクラスタ間には交流がないどころか、敵対意識さえ生じている。
そんな時代にあっては、他クラスタの女子との不要な炎上事故を避けることが重要である。クラスタが違えば生き方も価値観も大いに異なるため、食事や恋愛ひとつとっても、不意に予期せぬ紛争が勃発する恐れがある。また、仕事や恋愛において、業績や男の奪い合いといった「領土紛争」も考えられる。
そこで本書では、このような「〇〇女子戦国時代」を安全かつ不利益を蒙らない形で生き抜くための外交術を提案する。
◆ゾクセー過多時代を生き抜くための処世術<内容一例>◆
◎「無所属女子」とは?
・自分へのレッテルをはがす
・違いにこだわらず、流す
・“馴れ合い”を捨てる
・“仮面”を意識する
・「たくさんの私」に気づく …etc
◎「無所属女子」のススメ
・組織に依存しない
・「目的が先、手段が後」で考える
・自分のタマネギの皮をはぐ
・共倒れしないために依存しない
・ひとりの時間で、自分を更新する …etc
◎「無所属女子」として生きる
・“世間体”という幻想に惑わされない
・群れることが前提の絆は捨てる
・コミュニティーは、何度も卒業する
・「会いたい」だけで会わない
・孤独に親しむ
・しゃべらないで会話する …etc