本能寺の変の首謀者として「謀反人」のレッテルを貼られた明智光秀。しかし、その生き方には「誠」という筋が一本通っていた。主君・部下・家族に「誠」を尽くす光秀の生き様から、現代人へのメッセージを汲み取る。
【目次】
序章 誠の人・明智光秀
第一章 自らを磨き続ける
第二章 二人の主君を持つ
第三章 人生の転機を見逃さない
第四章 危機のときこそ粉骨砕身
第五章 「脱皮」すべき時を知る
第六章 敗者への処遇
第七章 成功後に失敗に備える
第八章 違和感を封じ込めない
第九章 守るべきもののために
第十章 ハイリスクに賭けるということ
終章 桔梗の紋──それからの光秀