「さっさと失せなさい。あんたみたいなドブネズミの相手をしている時間はないの」
農作物の不作で税を免除してほしいと直談判する農民を杖で殴る王女エリー。本来心優しいはずが、2年前に先王が他界し事実上エリーが王権を継承したからというもの、人が変わったかのように横暴の限りを尽くして市民を従えていた。
彼女に仕える一級騎士のシンは現状を憂いながらもなんとか道を正そうと付き従っていたが、ある日、エリーの従姉である摂政エレナが国民を味方につけ反逆を企てていることを知る。
エリーの命と引き換えにエレナに従うよう脅迫されたシンは、なんとかエリーの命だけでも助けようと機を伺うが……?
「もういい! みんな見てもいいからっ! もっと! もっとしてっ! しなさいよっ!」
民衆が見守る法廷で断罪され凌辱を受けるエリー。罪と快楽の前に陥落した王女のティアラが猥褻な粘液の水たまりに落ちる──。
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