天文学的な量のデータが集まるインターネットビジネスでは、その活用が大きなビジネスチャンスを生む。ビッグデータをどのように解析し、新たな価値を創造していくのか。具体的事例を交えながら基礎を解説する。
■執筆者
《第一部 データが社会を駆動する》
序章 ビッグデータの挑戦
坂内正夫(国立研究開発法人情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授)
第1章 ビッグデータの実像
佐藤一郎(国立情報学研究所教授)
第2章 データ科学をビジネスに結びつける
古谷知之(慶應義塾大学総合政策学部教授)
第3章 ビッグデータで儲ける3つの原則
矢野和男(株式会社日立製作所技師長)
第4章 ソーシャルデータを活用する交通システム
桑原雅夫(東北大学大学院情報科学研究科教授、東京大学名誉教授)
今井武(株式会社アマネク・テレマティクスデザインCEO)
第5章 データに語らせる科学
上田修功(日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所上席特別研究員)
第6章 データの住まうところ
松本直人( さくらインターネット研究所上級研究員)
《第二部 技術と社会制度の均衡》
第7章 パーソナルデータとビッグデータ
佐藤一郎
第8章 IDとプライバシーの問題
森 亮二(弁護士(第一東京弁護士会所属)、米国ニューヨーク州弁護士、情報セキュリティ大学院大学客員教授)
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