インターネットがあらゆるものを変えてしまった現代。今や、人々の生命や思考をもネットワーク化する「デジタル化するバイオ」の時代が目前に迫っている。サイエンス、テクノロジー、アートの結節点から問う未来。
■執筆者
《第一部 人類のネットワーク》
序章 ビフォア・インターネット、アフター・インターネット
伊藤穰一(MITメディアラボ所長、角川アスキー総合研究所主席研究員)
第1章 テクノロジーの前あし、アートの触角
スプツニ子!(アーティスト、MITメディアラボ助教)
第2章 アルゴリズムが書き換える世界は人類を進化させるのか
ケヴィン・スラヴィン(MITメディアラボ助教授)
第3章 人間の欲望のリデザイン Redesigning Human Desire
ドミニク・チェン(博士(学際情報学)、NPOコモンスフィア理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者)
《第二部 アフター・インターネットの未来像》
第4章 相互憑依が拓く人類の認知進化
藤井直敬(理化学研究所脳科学総合研究センターチームリーダー、医学博士)
第5章 オープンソースハードウェアが自己増殖する未来生態系
田中浩也(慶應義塾大学環境情報学部准教授)
第6章 バイオ・イズ・ニューデジタル!
伊藤穰一
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