あらすじ宝生雅也は、ツイていた。「ある人」 のことを思い出そうとすると、決まって何かが起こり「思い出すこと」を忘れてしまっていた。自分の兄、幹久を殺した男のことを。どうやらこの事件にも武庫川右京が一枚噛 んでおり……? 銀髪碧眼の美形(黙っていれば)封縛師・右京の庵の個性的☆な関係者達の「過去」に関わる、一つの物語。