あらすじ一九七四年――。ユルゲンが空軍士官学校に入学して2年余。だがその2年余で世界は一変した。異星起源種BETAが地球に降下、侵攻を開始。更に対BETA戦で投じられた大量の核により世界に「核の冬」が到来していた。戦術機パイロット養成のためソ連へと留学したユルゲンは、初めてBETAの脅威を目の当たりにし、彼は世界を、愛する者を守るため、戦術機の必要性を国に説く決意をするのだが――。シュヴァルツェスマーケンへと繋がる物語、第二幕。