あらすじ――輪月高校が廃校になる。激動の夏休みが終わり、しばしの平穏を満喫する浩人たちに、それは唐突に告げられた。高校がなくなってしまえば〈シンドローム〉はどうなるのか。浩人に訪れるはずの未来、死は回避できるのか? 動揺を隠せないまま、浩人は生徒会長の瓜生と臨時タッグを組んで抵抗するのだが……。旧校舎の取り壊しが始まったその時、世界は変わってしまった。学生たちにしか見えない能力は遂に――現実のものとなる。オールデイズ青春グラフィティ、第四巻。