あらすじなりゆきで女帝・縋子に献上された七弦琴を披露することになった塔子。そんな彼女の指導を、東宮・明槻の異母弟・二の宮がすることに。塔子にすれば天の助けだが、明槻にとっては面白くない様子。ところが、その琴が何者かによって盗まれた!! 事が明るみに出れば、東宮の責を問われてしまう。塔子は内緒で犯人を捜すが、そこに二の宮が思わせぶりな言動をしてきて……!?