あらすじ陽気でいたずら好きの中学生マジシャン・圭介。今日も教室で消失マジックを計画して、みんなを驚かしている。そんな圭介が気にしているのが、いつも退屈そうにしている登だ。登の祖父は有力代議士で、父はその秘書。しかし登は父のことが嫌いだった。その中、ある日を境に登の態度が一変する。祖父の選挙事務所からネコババした大金を手に、よってくる人間を子分にし、ど派手に遊び始めたのだ。しかし、そんな日々は長く続くこともなく……。お金の魔力に吸い寄せられた子供たちの姿を痛烈に描いたシリーズ第2弾。