うちのじーちゃんは若い。それはもうありえないくらいに。だって、誰がどう見ても二十歳そこそこの“若造”なのだ。そんなじーちゃんの夜のお仕事は、不思議な力でこの世ならざるものと戦うこと。ある日のお風呂上がり。ジェットは家全体が闇に包まれていることに気づく。漆黒の闇の中には、何かが潜んでいるようで―。イケメンじーちゃんとラブリィな孫・ジェットに迫る魔の手!? そして、じーちゃんの“若さ”の理由である過去の秘密を知った時、ジェット少年は―。あれっ!このお話って、じーちゃんと孫のほのぼのコメディじゃなかったの!?