あらすじ『相手の心を読む』 ミニッツ能力者・相上櫻の前に難敵が現れた。『常に勝負に勝つ』 という神のような少年・守垣内明芳。彼に理解不能の敗北を喫してしまった櫻は、学園でも 『ドジっ娘天使』 として人気の守垣内芽明 ── 明芳の妹と共闘関係を結ぶという奇策にでる。彼女は兄の傲慢な振る舞いを戒めるべく、櫻に兄を負かしてほしいと懇願してきたのだった。 創作遊戯研究会メンバーも巻き込み、櫻と明芳はゲーム 『ワルツの十四番』 で対決する。運命を従える 『神』 と、心を読む 『策士』。白熱の心理戦の行方は──。