容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女に対するもやもやした気持ちのまま、二人きりで過ごしたスウィートルームでのアニバーサリーな一夜。ベッドの上で見つめ合う中、確信していく自分の心の内側。そう、俺は春香のことが好きなのだ──。 そして三年生になって新学期が始まった。春香ともより親密になれた気がするし、彼女も少しずつ前向きになろうとしていた。そんな折に春香から飛び出したのは“二人のこども”発言。様々な想いや過去を解放するため、二人で共同作業に挑むことにした矢先、事件は起き──。 クライマックス直前、二人の結末は!?