全世界を、陰から操る『グレムリン』。その科学と魔術の融合組織が起こした様々な『脅威』――ハワイでのテロ行為、バゲージシティでの『実験』、学園都市に眠る『不死の存在』の奪取――には、全て理由があった。 『グングニル』。 魔神オティヌスの最終目的であるその神槍製造を止めるため、『魔神になり損ねた男』オッレルスは、姿形を雷神トールと偽り、『グレムリン』の本拠地・サルガッソーへ侵入、調査を開始する。 世界崩壊のカウントダウンは、間近に迫っていた。 ところで一方の上条当麻なのだが、彼が朝自宅で目覚めたら、幼い少女にエロい少女が同じ布団に入っていた。 うーんやっぱそうだよな! 世界の危機が迫っていても上条サンはそうだよな! な第8巻登場!