アフリカで命をうばわれるツバメたちを先生が助ける「アオムネツバメ」、自分をすくってくれた少年に命がけでおんがえしする「船乗り犬」、犬たちがよかれと思ってはじめたのに大めいわくな騒動(そうどう)をまきおこす「犬の救急車」、探偵犬(たんていけん)の推理(すいり)が光る「気絶(きぜつ)した男の怪事件(かいじけん)」、つばさ文庫でしか読めない日本初公開の「ドリトル先生、パリでロンドンっ子と出会う」など、笑って泣けて感動する9つの短編をまとめた第13巻。動物と話せるお医者さんの物語を、絵68点とくわしい年表つきの新訳(完訳)でどうぞ!
~「ドリトル先生、パリでロンドンっ子と出会う」のあらすじ~
パリを旅行中のドリトル先生は、スズメのチープサイドと出会います。
おふろに入れないとこまっている先生に、チープサイドは公園の池をおすすめします。
その夜、先生がこっそり池で入浴(にゅうよく)していると、意外な人たちがやってきて…!?