「FacebookやTwitter、一日にどのくらいやってます? いつだって人と繋がれるし、
情報を見るのも書くのも自由自在で、広ーい世界を手にしたような気持ちになりますよね。でも私、この幻想を捨てました。」
そう語る小島さんが、「ネット」との距離の取り方、「友達」との距離の取り方、
そして「自分自身」との距離の取り方を、体験談とともに語ります。【読了時間 約20分】
スマホで世界は広がらない!?
第一章 ネットとの距離
■スマホで世界は広がらない!?
■情報は、自分の“欲望”を知るための道具
■私がTwitterの使い方を変えたワケ
■“ドロップベア”とネットリテラシー教育
第二章 友達との距離
■大人だからこそ成立する「友達」のカタチ
■そもそも「友達」って?
■大切なのは、「この世界はいい場所だなあ」って思えること
第三章 自分との距離
■ゲスい自分を許す!
■不完全な自分と一緒に生きていく知恵
■背景にある“構造”に目を向けてみる
■「ママタレ」という商品に振り回されない
■ちょっとした工夫で生き延びられる
小島慶子(こじま・けいこ)
タレント、エッセイスト。1972年、オーストラリア生まれ。 学習院大学卒業後、95年にアナウンサーとしてTBSに入社。 第36回ギャラクシーDJパーソナリティー賞受賞。2010年にフリーとなり、 ラジオ、テレビ、雑誌など多様なメディアで活躍中。著書多数。 著書に「気の持ちようの幸福論」「解縛(げばく) しんどい親から自由になる」ほか多数。