10月号は特集「正岡子規生誕百五十年 和歌革新運動」。史上最大の文学運動の一つである和歌革新運動。当時の機運を丁寧に考証しながら、明治の若き文学青年たちの物語見直します。
【特集】
■正岡子規生誕百五十年 和歌革新運動――明治の歌人は何を夢見て何を成したか
■特別作品30首…佐佐木定綱、竹中優子
■巻頭31首…春日真木子、松平盟子、水原紫苑、梅内美華子
■連載エッセイ「戦争と少女」…馬場あき子
■連載コラム「うたの名言」…高野公彦
■カラーグラビア「31文字の扉」…坂井修一×アーサー・ビナード
■「日本の伝統色を詠む」…三枝浩樹
【連載】
■エッセイ
「歌のある生活」…島田修三
「平安の女友達」…酒井順子
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「日本歌紀行」…田中章義
「くぢらの尻尾」…岡井 隆
■「作品連載 季節の歌」…花山周子
■「新鋭14首+同時W鑑賞」…堂園昌彦/鑑賞・谷岡亜紀、高柳蕗子
■書評
山野吾郎歌集『痩せ我慢』
秋山佐和子著『長夜の眠り――釈迢空の一首鑑賞』 ほか
■歌壇時評…中津昌子、山田 航
■短歌月評1…奥田亡羊
2…田中 槐
■歌集歌書を読む…中野昭子
■角川歌壇 選者…森山晴美、杜澤光一郎、三井ゆき、加藤治郎
■題詠 今月の発表は題“金魚” 選者…楠田立身
※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付いておりません。プレゼントの応募や投歌はできませんので、あらかじめご了承ください。