6月号は90ページ超の永久保存版大特集「いまこそ空穂」。馬場あき子、島田修三、内藤明の三氏と司会の米川千嘉子氏を迎えた座談会では、今年生誕140年、没後50年を迎える窪田空穂の魅力を大いに語っていただきます。
若手歌人の作品をベテランが読む「新鋭14首+同時W鑑賞」は馬場めぐみ氏が登場です。
■大特集 いまこそ空穂
総論 篠弘
座談会「空穂を大いに語り合う」…馬場あき子×島田修三×内藤明(司会)米川千嘉子
空穂短歌の真髄/全歌集を読む/多彩な文学性/空穂の人間力 ほか
■第51回迢空賞発表
受賞のことば…橋本喜典
歌集『行きて帰る』五十首抄
■巻頭31首…小池光、加藤治郎、吉川宏志、大口玲子
■連載エッセイ「戦争と少女」…馬場あき子
■連載コラム「うたの名言」…高野公彦
■カラーグラビア「31文字の扉」…伊藤一彦×西村和子
■「日本の伝統色を詠む」…萩岡良博
【連載】
■エッセイ
「詩の点滅」…岡井 隆
「歌のある生活」…島田修三
「平安の女友達」…酒井順子
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「日本歌紀行」…田中章義
■「作品連載 季節の歌」…花山周子
■「新鋭14首+同時W鑑賞」…馬場めぐみ/鑑賞・桑原正紀、梅内美華子
■書評
波汐國芳歌集『警鐘』
阪森郁代歌集『歳月の気化』
■歌壇時評…松村正直、瀬戸夏子
■短歌月評1…山田富士郎
2…田宮朋子
■歌集歌書を読む…林田恒浩
■角川歌壇 選者…前川佐重郎、大島史洋、古谷智子、花山多佳子
■題詠 今月の発表は題“工場”。選者…御供平佶
※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付いておりません。あらかじめご了承ください。