5月号は、特集「平成短歌の考察」。座談会「バブルが短歌に与えたもの」では、平成のバブル景気が歌壇にどのような影響を与えたのか、松平盟子、坂井修一、松村正直の3氏が考察します。
また、平成元年生まれの歌人、大森静佳、藪内亮輔、吉田隼人氏の新作29首も予定。30年目を前にして、平成という時代を振り返ります。
「新鋭14首+同時W鑑賞」第5回は、鈴木加成太氏。連載コラム「うたの名言」は佐佐木幸綱氏。
「第3回大学短歌バトル2017」の観戦記も掲載!
■巻頭31首…伊藤一彦、三枝昂之、沖ななも、川野里子
■連載エッセイ「戦争と少女」…馬場あき子
■連載コラム「うたの名言」…佐佐木幸綱
■カラーグラビア「31文字の扉」…大松達知×橋本 直
■「日本の伝統色を詠む」…木村雅子
【連載】
■エッセイ
「詩の点滅」…岡井 隆
「歌のある生活」…島田修三
「平安の女友達」…酒井順子
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「作品連載 季節の歌」…花山周子
「日本歌紀行」…田中章義
「新鋭14首+同時W鑑賞」…鈴木加成太/鑑賞・桑原正紀、梅内美華子
■書評
桑原正紀歌集『花西行』
馬場あき子著『馬場あき子の「百人一首」』
大下一真著『鎌倉山中小庵日記』 ほか
■歌壇時評…松村正直、瀬戸夏子
■短歌月評1…山田富士郎
2…田宮朋子
■歌集歌書を読む…林田恒浩
■角川歌壇 選者…前川佐重郎、大島史洋、古谷智子、花山多佳子
■題詠 今月の発表は題“母”。選者…御供平佶
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